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RQGのキャンペーンをするなら何処で?

ご存知のように、ドラゴン・パス/聖王国/プラックスの出身地が、RQGのデフォルトです。これらは、昔のボードゲーム「白い熊と赤い月」、「遊牧民の神々」、そして未完の「運命と死の支配者」で探索された地域だ。ここは英雄戦争の震源地であり、文化の重要な交差点であり、潜在的なキャラクターとストーリーの良い切り口を与えてくれるだろう。


しかし、RQGのキャンペーンに最適な舞台は、これだけではない。私のお気に入りは他にもいくつかある。


ルナー・ハートランド。ルナー帝国は、次の世代で大きな激動と変化を遂げようとしている。戦争、内紛、宗教の変化など、ルナー帝国がこの100年以上の間に経験した中で最も刺激的で英雄的な時代になるだろう。

そして素晴らしいことに、『ルナーのカルト』 *1 が発売されれば、『Guide to Glorantha』、『Glorantha Sourcebook』、『ルナーのカルト』さえあれば、ルナー・ハートランドのキャンペーンを作ることができるようになるのだ。*2


タラスター・ルナー属領地オーランス人、ルナー帝国、そして混沌、のすべてを備えている。たくさんの混沌。さらにトロウル、狂気のエルフ、そして秘密のドワーフも登場するかもしれない。繰り返すが、カルト本が出れば、必要なものは揃う。『Guide』と『Sourcebook』を手に入れれば、準備は万端である。*3


セイフェルスター。ラリオスの反目し合う諸王たち、都市国家群、諸部族は、多くの可能性を秘めている。オーランス人、太陽礼拝者、スンチェン、トロウル、エルフ、ドラゴニュート、そしてドワーフ。またマルキオン教徒もたくさん。ロカール派、暗黒異端派、ボリスト派、ガルヴォスト派、様々なアーカット教団などなど。おそらく、ケイオシアムが『見えざる神』の本を完成させないと、本当に簡単にはできないだろう。この本を完成させる十分な理由がある。


ロスカルム/アケム/ジョナーテラ。『見えざる神』の本を完成させなければならないもう一つの理由。軍国主義的なユートピア、蛮族の王、不死で不道徳な魔道士、それに戦争王国、愛の都、トナカイ飼いたち!


そして最後に、海洋探検交易ゲームはきっと楽しいと思う! *4 ノチェット、ハンドラ、メリブ、クラロレラ、フォンリット、ウマーセラをリンクさせよう。遺跡を探検し、魚人と交渉し、緑の海を見つけるまでイエローサブマリンを航行させる *5 。狼の海賊と青の魔神にはくれぐれもご注意を! *6


(Other RQG Campaign settings - the Well of Daliath より)


*1:「Gods of Glorantha」に入っている、はず…。分冊されないよね…。

*2:たぶん言い過ぎである。

*3:たぶん言い過ぎである。

*4:would be a blast.

*5:sail that Yellow Submarine until you find the Sea of Green. 何を言ってるんでしょうか

*6: 同人サプリの Pirates of East Isles でだいぶ実現されている気もする