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魔道のRQG実装計画

私は魔道実装についてたくさん計画している。しかし、魔道がランカー・マイやイリピー・オントールの遊び道具以上のものになるまで *1 は、一連の「汎用」魔道呪文 *2 をリリースする意味はないと考えている。


魔道は知的で魔術的な活動である。魔道士にとって、INTとPOWは常に重要な基礎能力となるだろう *3 。それはまた、専門職でもある。ジェネラリストは強力な魔道士にはなれないだろう。——だが、それで良いのだ。あなたは考えられる限り、何をするためにでも魔術を使うことができる。ルーンとテクニックの組み合わせを思いつき、そして呪文を作る以上の制限はない。そしてもちろん、その呪文を望む「強度」で唱えるための十分な時間と精神的余裕と魔力ポイントを持つように!

もちろん、派手な破壊的効果を狙って魔法を使う魔道士もいるだろうが.……。そしてそれは危険な呪文だろう!


しかし一般的には、魔道士は彼らの共同体に期待される目的(それが何であれ)のために呪文を学んだり作ったりするものである。結局のところ、一人の魔道士を養うために多くの労働者が必要であり、彼らを守るために数人の戦士が必要であり、そして労働者と戦士が馬鹿げた要求をし続ける魔道士を殺さないようにさせるための監督者 *4 が少なくとも一人は必要なのだ!


マルキオン人社会が、いかに論理的に魔道士を維持する必要性から組織されているか、おわかりだろうか?



(Sorcery Plans – The Well of Daliath より)


*1:「見えざる神」ソースブックが出るまで?

*2:ルーンクエスト3版にあったようなたくさんの魔道呪文を差すと思われる

*3:具体的には15以上ないとルール的に使い物になりそうにない

*4:騎士とかのこと?